先日、金華山のふもとにある正法寺の大仏様をお参りして来ました。
全然知りませんでしたが、奈良の大仏様、鎌倉の大仏様と共に日本三大仏(諸説あり)と呼ばれている“岐阜県重要文化財”でした。
今から194年前の文政12年(1829年)に完成した大仏様で、昔の日本家屋と同じく木舞(コマイ、竹や細木で組んだ土壁の下地)に土を塗ってその上にお経を貼って最後に金箔を貼っているようです。
高さが13.63m、顔の長さが3.63mもあるそうですよ。
大仏殿はお寺と言うよりお城って感じの三層構造の建築物で、建築に携っている私としてはとても興味深い構造をしてました。
1829年と言うと遠山金四郎(遠山の金さんのモデルで江戸町奉行)が36歳、井伊直弼が14歳、勝海舟が6歳だそうです。
そんな時代から第二次世界大戦を潜り抜け焼失せずに残っていると思うと少し嬉しくなりました。
名古屋から近いですし、皆さんも是非お参りして下さい。
施工管理Y